家庭と仕事の両立は毎日が戦争のような状態です。限られた時間の中で、衣食住の世話の他、躾などまでしなければならないのですから、本当に疲れます。誰だってワーキングママは疲れるのです。でも、「疲れた」を口に出していませんか?まして口癖になってしまっていませんか?お子様の前では「疲れた」を言わないで笑顔ママでいるにはどうしたら良いでしょうか?

ギブ&テイクの人間関係は大事にしよう

日頃から、頼み上手の頼まれ上手になっておきましょう。頼むばかりではママのお仕事上の評判を落とすことになります。お仕事の時間内は自分の持ち分の仕事は段取りよく片付けて、積極的に雑用でも他の人のお手伝いでも引受けましょう。人間ギブ&テイクが一番パフォーマンスの高い人間関係を築けます。仕事だけでなく、町内会の活動や、PTAでも同様のことが言えます。

家事は手抜き&パパ頼りで

家事は手抜きでいきましょう。どうしてもやらないといけない事だけやる。
パパにも出来る範囲で手伝って貰う事にしましょう。パパの家事能力が低ければ、ママが家事をしている間、お子様の面倒を見て貰うだけでも相当助かるはずです。
毎日の食材などは食材の宅配やネットスーパーを利用したり、パパのワイシャツはクリーニング店にお任せしてしまいましょう。
できるだけ、無駄な労力を家事に使わずに、済ますようにします。
それでも、保育園のお迎えや、離乳食作りや、学校の指定のゼッケン付けなど、普通の衣食住以外の育児の為の時間も必要なので、家事こそ手抜きと人にお任せすることで負担を減らして時間のゆとりを取り戻しましょう。

疲れたら、ママ友やパパなどに愚痴る

疲れるからと言って、いつも疲れた顔をしていたりしては周りの人も心配しますし、何よりお子様が不安に感じてしまうかもしれません。疲れ過ぎていくら寝ても寝たりないような気分の時は、体だけでなく心も疲れている証拠です。ママ友や、パパなどのお子様のいない所で愚痴を聞いてもらいましょう。
人に愚痴を聞いて貰うだけで、結構精神的な疲れがほぐれて良く眠れるようになることが多いです。ぐっすり眠れれば、体の疲れも取れるので、元気一杯なお子様たちとまた一緒に楽しく生活する活力が湧いてきます。

おわりに

疲れたが口癖になっていると、幸せまで逃げて行ってしまいそうな気がしませんか?
それどころか、大事な家族までママが「疲れた」を連発すると暗い気持ちになってしまいます。ママにはやっぱり笑顔でいて欲しいものです。人に頼るのは決して恥でも怠けでもなく、お互い様となるようにすれば良いのです。「疲れた」を連発すると本当に老け顔になってしまうので要注意ですよ。言葉の力は怖いです。