どんなにストレス解消しても、仕事ではママだからこその時間的な制約があったり、育児も時間に追われて本当に仕事と育児の両立は疲れます。しかし、疲れ切ったままでいる訳にもいきません。子供ってママのそんな状況を敏感に察知するものだからです。

人に頼ることは人手を借りることばかりではありません。

人手を借りても解決しない疲れは誰しもあります。育児と仕事に疲れた時は、お子様がいない所で、パパでもだれでもよいので思い切り愚痴を言いましょう。

「愚痴なんか言っていいの?」
マジメママからはそんな声が聞こえてきそうですが、愚痴れる相手がいるというのは、あなたの人間関係の豊かさの証と言っても良いのではないでしょうか?

愚痴ることは、人に頼ることですし、自分の弱いところを見せることです。
思い切ってパパでもいいから、愚痴ってみましょう。

ただし、家庭内の誰かに愚痴るなら、お子様自身に聞こえない所で愚痴ってくださいね。これが子育て愚痴りのルールです。

愚痴る相手の開拓方法

パパが単身赴任など、完全に母子家庭状態の人もいるかもしれませんね?
それに、職場の女性同士の人間関係などに疲れたときの愚痴は、パパは苦手な話題なので、愚痴られても聞いて貰えないかもしれません。

愚痴る相手は誰でもいいのですが、パパ以外にも愚痴る相手がいると心強いものです。人の愚痴を聞く気分になれない時は誰だってあるものです。愚痴るためには、「自分の弱さ」を自覚しましょう。

現在、仕事と育児に疲れている自分を自覚しているなら、特にどんなところが疲れの原因か分かっていますか?そこを人に「聞いてよー」と話せますか?

案外そんなことができない人っているものです。そんな、あなたは思い切って「最近疲れちゃうのよねー」と身内でも仲の良い人にでも言ってみましょう。
愚痴を聞いてくれそうな雰囲気だったらOKな人だし、「そんなの仕事を続けるって決めたのは自分でしょ」と突き放されたらそれはNGな人です。
疲れている時に、NGな人に愚痴っても逆にお説教になるので避けましょう。

愚痴る相手は人でなくても大丈夫!

愚痴る相手は人に愚痴る方が、相槌を打ってくれるので「聞いて貰ってる感」があっていいですが、何もそんな反応が無くても心の中の「疲れの素」の忙しさや家事負担の重さやお子様が思うようにならない様などを、文字に吐き出すだけでかなりの愚痴効果が期待できます。

ノートに愚痴日記をつけても良いですし、ツィッターなどで愚痴だけ延々つぶやくというのも一つの手段です。

ただ、ツィッターのようにインターネット上に吐き出すと、要らぬ騒ぎの元になる恐れがあるので、非公開設定は必須です。

おわりに

解決策は置いておいて、自分がツライとか、苦しいと弱音を吐いて…とにかく愚痴るというのは非生産的と思う人もいるかもしれません。

でも、愚痴る相手がいるということは幸せなことだと思います。だって、あなたの無防備な姿を受け入れてくれる人なんですから。

愚痴れる相手がいるのなら是非、その人との関係は大切にしましょう。