共働き家庭で、夫婦共に家事が苦手な場合や、2人ともとても多忙で家事まで手が回らない場合は、無理しても家の中がごちゃごちゃするだけです。お料理が面倒なら店屋物をとったりするように、家事が面倒なら家事代行サービスを利用することを検討してみましょう。

家政婦と家事代行サービスの違いって?

家事代行サービスというと、家政婦さんが来てほしい時に来てくれるサービスと思われがちですが、契約の仕方が異なります。
家政婦さんは、家政婦紹介所などに登録している家政婦さんを紹介してくれるだけで、家政婦個人との直接契約する形態になります。
家事代行サービスの場合は、運営会社との契約になるので万が一の物損事故などの賠償に関して心配する必要がありません。

どんな家事代行サービスをやっているの?

どの家事代行サービスでも行っているのが、掃除全般や洗濯物干し・畳むこと、整理整頓などです。お料理がパックメニューになっているところや、別料金でお料理もしてもらえる所もあります。
また、産後の家事サポートなどのメニューがある所もあります。
多くの会社でお子様の保育園や幼稚園の送迎やお迎えした後のお世話などもメニューにあります。

特徴別!家事代行サービス業者ピックアップ

プライバシー重視の方

Life Service

プライバシーマークを取得している数少ない家事代行サービス会社

単発利用が可能な所

Bears(ベアーズ)

お試しサービスはどこでもやっているのですが、Bearsなら、急な来客に間に合わせるためにお掃除を頼むことも可能です。

エコライフにこだわりのある方

DUSKIN(ダスキン)

お掃除に特化しています。合成洗剤を使わない人と自然に優しいお掃除を頼めます。

シルバー人材センターという裏ワザも

シルバー人材センターのお仕事メニューに家事手伝いや子守りなどの欄があれば、問い合わせてみましょう。時給800円とか1000円とか地域差があるかと思いますが、簡単な家事などをやってくれます。
留守宅ではお仕事しないというルールの所も多いようです。各市町村にシルバー人材センターがあって、ルールがそれぞれ異なるので問い合わせてみて下さい。

料金の目安

上記のご紹介した家事代行会社の場合はおおむね1時間3000円位、日給にして1万円位が基本的なメニューの目安です。
富裕層向けのもっと高価なサービスの会社もあれば、地域密着型の小規模ながら良心価格の所もあります。
1つ注意したいのがサービスエリア。
DUSKINのように大きな規模の会社はほぼ全ての都道府県にサービス拠点がありますが、首都圏でしかサービスのない会社も多いです。
また、サービスエリアによって料金に差があるのも特徴の1つです。

自分のエリアでどんな業者がいるか一発検索と一括見積ができるのがこのサイトです。
「暮らしづくり」というサイトの「代行」の欄です。
http://assist.nifty.com/

おわりに

どの家事代行サービスについても、一度お試しコースを利用して納得してから本格利用すると良いかと思います。どこの会社もお試しコースを用意していて割安な値段でサービスを試せます。
シルバー人材センターはどちらかというと、働く方向けのセンターなのでこちらの要望通りにはセンターは動いてくれる訳ではありません。その点は理解した上で利用を検討してみてください。