共働き家庭で家事負担に夫婦共々疲れてしまっていませんか?家事に限らず、どんなことにもコツがあります。家事も簡単なコツを覚えておけばそれだけで、家事負担がかなり楽になり、時間も短縮可能です。

手抜きなしの家事だと家事負担は劇的には減りません

多少の手抜きはほとんどの家庭の主婦がやっていることです。専業主婦でさえ、苦手な家事は上手に手抜きをします。上手な手抜きも家事のコツのうちと思いましょう。

  • 日常着るものは、洗濯機で洗えるものや、クリーニングで特別料金が必要にならない素材のものを選ぶ
  • 掃除の邪魔になるようなインテリア雑貨はあまりたくさん置かないようにする
  • 子供の保育園や小学校で必要な縫い物などは、裁縫が苦手なら裁縫の得意なママ友にお願いする

家事についてどんなことが負担に思っているか話し合おう

案外男性は「女性とは家事はそつなくこなせる人種」という認識の人が未だに多くいます。そんな大きな誤解を解かないと上手な手抜きや簡単なコツも「そんな手抜きしなきゃできないのか?」の一言で一蹴されてしまいます。
簡単なコツの実行にはお互いの家事に対する考えを歩み寄らせる必要があります。

お悩み解決!困っていること別、家事の簡単コツ

  1. とにかく時短したい
  2. お料理がとにかく負担。献立作りも考えるのが面倒
  3. 土日に家事が集中してゆっくり休めない

1.とにかく時短したい

万事こまめにやらずに「まとめてやる」ことです。

  • 掃除は1週間に1回でもぜんそくなどの病気さえなければ問題ないです。
  • 洗濯は洗濯機をなるべく大きな容量のものにして、まとめて洗う。
  • 料理も冷凍できるご飯やきんぴら・煮物などは、まとめて炊いて1食分ずつ小分けにして冷凍する。
  • 食材の買い物は1週間分まとめ買いする。このときに献立も平日5日分考えておくと無駄な買い物がなくて食費も減ります。
  • 下ごしらえも平日5日分して、冷凍保存

2.お料理がとにかく負担。献立作りを考えるのも面倒

  • スーパーで買い物するときに、置いてあるレシピを貰って参考にする。大体スーパーで売りたいものが食材として書かれているので、その通りに買えば買い物の効率もアップ。
  • 料理別調味料(麻婆豆腐の素など)を利用すると豆腐を用意するだけで買い物も料理簡単に。

3.土日に家事が集中してゆっくり休めない

家事の基本は違うことを同時進行することです。この同時進行を平日フルに活用してみましょう。まとめて家事をした方が効率はよいのですが、それで土日がつぶれてしまう程なら平日に家事を分散して、ゆっくり休めるゆとりを確保しましょう。

  • 晩御飯の片付けをしながら、翌日のお弁当の下ごしらえや朝食の準備をする。
  • 入浴ついでに、気になる部分をチョチョコ掃除をする。(ただし、カビ退治の泡スプレーなどは入浴中に使用すると、成分を吸い込んでしまうので危険)
  • 洗濯物は取り込みながら畳む。(すぐにショップの店員さんの様に立ったまま畳めるようになれます)
  • アイロンはワイシャツの上にハンカチを乗せて一遍にかけてしまう。
  • 通勤時間中に帰ってからの家事の段取りを考える。特に献立を考えてスーパーに行く(冷蔵庫の中身を把握していることが重要)
  • トイレは汚れに気が付いた時に「ついでに」他の所もささっとやるといつもキレイ。

おわりに

どんな共働き家庭でも、時間のやりくりが一番頭の痛い問題なのではないでしょうか?
ちょっとしたコツでかなりの効果が期待できます。まとめて家事を休みの日にするのと、平日に分散するのも自分が楽は方をでやりましょう。