育児と仕事の両立は多忙で本当に大変です。同じ多忙でも家族に分かち合う人がいるのといないのとでは、精神的な余裕が違います。大抵のパパは忙しいはず。
でも、忙しい中でもママへの気遣いなどを発揮させられるかどうかは、ママのパパ操縦の腕次第です。
パパを大切にしましょう
仕事と子育ての両立でパパをないがしろにしていませんか?
自分が大切に扱っていない人から、大切に扱われることを期待するのはちょっと無理があります。
確かにパパは働くママを気遣ったり、お手伝いできる範囲で手伝ったりするのが理想ですが、時間的にそうはいかないのが実情のパパも多いはずです。
まずは、パパのことも大切にしているよということをちゃんと伝えましょう。
パパを大切にする方法
● 父の日は自分の父親ではないけれど、贈り物をする。
● パパの誕生日には、好物を用意する
● 残業から帰ったときに起きていたら「お疲れ様」とねぎらう。
パパとのコミュニケーションで気を付けること
パパとのコミュニケーションは大切です。お子様に関する事以外も夫婦でよくなんでも話し合うようにしていると、家庭運営の面で言えば大いに良い事です。
でも、コミュニケーションをとる時にママは以下のことを念頭におきましょう。
多くの男性は何気ないおしゃべりが苦手
「で、結局なにが言いたいの?」と言われたことはありませんか?
男性にとって、結論のない何気ないおしゃべりというものが理解できないものと思いましょう。
5W1Hを明確にして話すとスムーズにパパと話せます。
5W1Hとは、
- What(何が)
- Where(どこで)
- When(いつ)
- Who(だれと)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
と以上の略です。
下手な家事でも、感謝しましょう。
パパが家事を買って出ても、正直2度手間になるので迷惑な場合でも「感謝」していることを伝えましょう。できればパパでもできる家事をあらかじめ分担にしてパパに腕を磨いてもらうのが一番です。とにかく、猫の手よりはましなパパの手を利用しないわけにはいきません。
パパの重要な役割について
平日などお仕事の日にはほとんどお子様とかかわる時間すらない、というパパも少なくないと思います。そんなパパでも、本当はお子様のとこをとても大切に思っているのです。
もちろん、お仕事と子育てを両立しているママにも感謝していても上手にその気持ちを表せないでいる男性は少なくありません。せめて、お休みの日にお子様と遊んでもらうことをお願いしてみましょう。
育児の負担を軽減し、お子様がパパと遊んでいる間に溜まった家事をやったり、ママがちょっと休息したりするだけでも、ママにはストレス解消になるのではないでしょうか?
おわりに
パパから「いつもありがとう」と言われたらやっぱり嬉しいですよね?
パパも同じ気持ちだということを忘れないようにしましょう。お互い支え合わないと、共働きで子育ては夫婦のみならず、お子様まで巻き込んだ「我慢大会」生活になってしまいます。
お互いに無理なことは避けて、そこそこのところで妥協しあいながら、おおらかな気持ちをキープできると、たとえ多忙でもストレスの感じ方が大分違うはずです。