時短レシピと冠したものはありますが、1食ごとの完成時間のパフォーマンスを考えるだけでなく、まとめて作った料理の残りものをどう使い回すかというポイントも時間が惜しい働くママは押さえておきましょう。

カレーは冷凍して使い回し勝手の良いひき肉のカレー

キーマカレーでひき肉のカレーもポピュラーになりました。
本当のキーマカレーはルーを使いませんが、香辛料で1から作るのは大変なので、市販のルーで簡単にひき肉のカレーを作ります。

<材料>

  • 市販のカレールー   1箱
  • ひき肉(合いびき)  600g
  • 玉ねぎ         3個~4個
  • 人参          1本~2本
  • セロリ         2本~3本

<作り方>

  1. 玉ねぎ、人参、セロリはみじん切りにします。面倒ならフードプロセッサーでもOK。味は包丁で切った方がおいしいです。
  2. ひき肉を炒めます。
  3. ひき肉の色が変わって火が全体に通ったら、野菜を入れて更に炒めます。
  4. その後市販のカレールーの箱に書いてある通りに作って出来上がりです。

このキーマ風(?)カレーでも普通に食べられますが、以下のようなアレンジが可能なのでお試しください。
平たく冷凍すればすぐに凍ったり、解凍するのも楽です。

  • ジャガイモ・ブロッコリーなどの野菜を電子レンジで加熱して、ご飯の上に野菜をならべてその上に上記のカレーをかける。
  • ご飯に上記のカレーをかけて、ピザ用チーズをたっぷり乗せてオーブンで焼くとカレードリア
  • カレーを少量を葉物野菜の茹でたものの、和え衣にしてカレー風味の和え物にする。

市販の小分けになっているもずく酢を活用する

市販のもずく酢で1食分ずつパックになっているものがありますが、あれをそのまま食べるだけでなく、他の野菜と合わせたり、シーチキン、カニカマなどと一緒にして食べることでバリエーションもでます。
夏の暑い時期に火を使いたくない時の簡単手抜き術です。(レシピとさえ呼べないですね)

自分で茹で野菜を用意しておく

なにかを茹でるときに、1つの食材だけ茹でるのではなく、その時に台所にある食材を一緒に余分になるくらい茹でて、冷凍保存します。冷凍食品も便利ですが、以下のようについでに茹でて冷凍した方が、小分けしやすく自分の使いやすい単位にパックできるのが利点です。

例えば…

ホウレンソウを茹でるのにはたっぷりのお湯が必要です。
そこに、人参などを水から茹でてホウレンソウはすぐに茹で上がりますが、その後も人参に火が通るまで茹でます。あらかじめ切って火の通る時間を少なくするのがポイントです。

<向いている野菜>
  • 人参
  • アスパラガス
  • サトイモ
  • ブロッコリー

おわりに

時短するのに効果が高いのはやっぱりお料理です。帰宅後すぐに取り掛かり、食べる時間やお風呂の時間もお料理が早くすめば余裕が出るからです。