産休や育児休暇後に仕事復帰するときの不安は「家事や育児と仕事を両立させられるかなぁ。」という点は大きいと思います。全ては段取りです。産休中や育児休暇中に出来ることをしておきましょう。

職場復帰への準備を済ませましょう

母乳育児の方は搾乳機を買ったり、保育園から言われた用意するものの準備は万全ですか?職場復帰をスムーズにするために、手抜かり無いようにしましょう。

休暇中に家具の配置換えや家の片付けは済ませておく

子供なし共働きだった時でさえ、家具の配置換えや、家の中の不用品の整理など、日常の掃除以上の片付けは、なかなか手が回らないことが多かったのではないでしょうか?
今後は子供の物を成長段階に応じて買っていくので、片付いていない部屋はますます混乱してしまいます。産後、体調が復活したらお子様はまだ大半を寝て過ごしている間に片付けをしてしまいましょう。
家具の配置や、何をどこに置くかきちんと整理したお部屋の方が、お掃除などの効率は断然良いのです。

安全グッズの装着もやっておく

まだ、お子様が動き回る前に職場復帰するなら、家庭内の安全対策をしておきましょう。家具の角を覆うカバーや、家具の引き出しを勝手にあけないようにロックする器具など様々なグッズがあります。赤ちゃんの好奇心は旺盛です。その結果、ケガをしてしまったり、引出の中のものをぐちゃぐちゃにしたりするばかりでなく、その時に尖ったものでケガをしたりしないように十分配慮しておく必要があります。

予防接種はできるだけ受けておく

仕事復帰したら、土日は貴重な溜まった家事の処理と大事なお子様とのスキンシップの時間です。なるべく予防接種は出来る範囲で受けておきましょう。
2014年7月時点では、おたふくかぜや、水ぼうそうは自費での接種になりますが、接種できる時期が来ていたら接種しておくことをお勧めします。
予防接種で病気を完全に防ぐことは難しいですが、うつってしまっても症状が軽く済みます。

おわりに

産休・育児休暇中は赤ちゃんの世話に追われて、忙しくてこんな準備できそうもないと思うかもしれませんが、職場復帰してからはもっと大変です。
朝夕の送迎に、帰ってから食事の支度・食べさせ・入浴・寝かしつけを一気に片付けなければなりません。そのためには、片付けやすいレイアウトの部屋や、食事の支度中のちょっと目を離したすきにお子様が危険な目にあうリスクを最小限にするような対策をまだ小さいうちでも、あらかじめしておくと時間の余裕ができます。
休暇中の時間を貯金するような感覚ですね。