育児も仕事もやれば、疲れない人なんていません。2つも異なる職業に挑戦しているのと違いはないのです。ダブルワークの上、育児以外の家事の多くも負担するのが働くママの実態です。疲れない為にどういった工夫をしたらよいでしょうか?

家事全般の上手な手抜きや効率化を考えよう!

家事全般の上手な手抜きや効率化を考えましょう。家事の中で一番手を抜けないのが育児面です。お子様の成長にママとのコミュニケーションやスキンシップは不可欠です。そんな時間を確保しつつ、家事は簡略化してみましょう!

お掃除編

  • お掃除ロボットを活用する
  • なるべくシンプルな部屋にする(余計なものを飾ったりするとその分掃除の手間が増えます)
  • ガラス窓の掃除は多少の汚れには目をつぶる(掃除頻度を少なくする)

洗濯編

  • クリーニング店の活用
  • 初めから、シワを気にしないで着られる服を意識的に選んで通勤着にする
  • 室内干しでも匂わないタイプの洗剤や柔軟剤を選ぶ

お料理

  • 市販のお惣菜や、冷凍食品の活用
  • 冷凍できる料理はまとめて作って冷凍保存する(まとめて作っても手間はあまり変わりません)
  • 市販の調味料を上手に利用する
  • 食材の買い物が負担なら、食材の宅配を利用する

仕事も周囲に協力して貰える体制作りが大切

なにかとママ社員は肩身が狭い思いをしがちです。
お子様が病気で「急なお休み」がどうしても、一般の社員の方に比べて増えてしまうからです。では、どうしたら、肩身の狭い思いを緩和することができるでしょうか?

  • 普段から、仕事の効率化に努めてパフォーマンスの高い仕事をしましょう。
  • いつでも仕事を引き渡せるように自分の仕事をだれが見てもわかりやすいマニュアルにまとめたノートなどを用意しておきましょう。
  • 日頃から、上司だけでなく、仕事をフォローしてくれる同僚や先輩、後輩に感謝の念を伝えて彼らが困っている時は積極的にフォローしましょう。仕事を人にお願いできる事はある意味甘える事に成りますがそれができないと子育てと仕事の両立は出来ません。甘えつつ、どこかで借りを返しつつして、その職場で必要な人になればおのずとみんなも、あなたの私的な都合に対しても寛容になってくれるというものです。

おわりに

仕事と育児を両立するためのアイデアをご紹介しましたが、なぜ、自分が仕事と育児を両立したいのか、考えてみましょう。

  • 収入が夫の分だけでは足りないから
  • 一度離職すると復職するのが難しいから
  • お子様の将来のためにより多くのおカネが必要と思うから
  • 仕事そのものが好きだから

様々な理由があるかと思いますが、どの人にも言えるのは「育児か仕事どちらか一方は選べない。両方必要だ」そういう想いがあるのではないでしょうか?だったら、人生を二毛作で生きているからと思えば乗り越えられないでしょうか。
大変ですが、実りは2倍。そう思って上手な効率化を図りながら頑張りましょう。