育児と仕事を両立していると、時々「もう無理!限界!」そう思う事は1度や2度ではないかと思います。そんなピンチを極力避けるには、マラソン競技のように、自分のペースを維持する手立てをあらかじめ、打っておきましょう。

パパ等にも育児・家事を協力してもらう

パパに限らず、同居・近居、少々遠方の身内にも育児・家事を協力してもらいましょう。

遠くからやってきたおじいちゃんやおばあちゃんはお子様にとって格好の遊び相手です。お子様がおじいちゃんやおばあちゃんと仲良く遊べる時間は案外少ないものです。お子様と遊んで貰っている間にママは、気分転換にショッピングに出かけても良いのではないでしょうか?

もちろん、パパや同居家族が日常的に家事を分担してくれれば更にママの限界は遠のきます。限界から自分を守るのが第一の対策です。

自分はマイペース人間であると認めること

一般的に「マイペースだね」という言い方には批難がましい意味が入っていることが多いですね。
でも、人間自分のペースでしか生きられない、っておもいませんか?

特に小さいお子様は生まれながらの個性がむき出しです。小さい頃からのんびり屋さんや、短気な子、お喋りな子、元気で活発な子、様々です。彼らのマイペースと自分のペースを折り合いをつけながらやっていくしかないのが育児というものではないでしょうか?

自分は仕事をしていても、有給消化のペースが早くて嫌味を言われても、心が折れないためには自分も子供と同様にマイペースを維持しましょう。

CMのような共働き子育て世帯の生活感のない家を当たり前のように受け止めたり、自分よりもきちんと片づけできているママ友の家に行っても罪悪感を感じることはありません。

あなたはあなた。人は人です。

マイペースで頑張っていても限界にきてしまった!と思ったら

自分がなんのために働いているか、ゆっくり考えましょう。単純に生活のためでも立派な動機でし、むしろ「生きがい」なんかの為に働くよりもより切実な問題でしょう。

自分が仕事を辞めたらどうなるか、考えてみましょう。子供とゆったりした時間を過ごせそうですか?家計は問題ない状態をキープできますか?

一度仕事を離れると、再就職が難しいのがママの宿命です。再就職するとなると、お子様がある程度大きくなるまで待つしかなく、今の所パートタイムで働くなどという選択肢位しかありません。
それでも大丈夫でしょうか?

様々なリスクを検討してみて下さい。続けなければならない理由がないならば、思い切って一旦辞めてみるという選択だってありだと思います。

おわりに

育児と子育ての両立は本当に大変です。
だれしもがいっぱい、いっぱいのところで頑張っているのです。限界の状態で無理して生活を続けることはできない相談です。

  • 仕事がきつくて、育児と両立できなければ、転職する。
  • 保育所が遠くて送迎が大変なら、認可保育園からもっと近くの無認可の保育園にしてしまう。

などなど、働き方や、育児の仕方を見直しても良いではありませんか。無理しないでマイペースで出来る範囲で頑張りましょう。