子供はお弁当の時は、ふたを開ける瞬間「今日はどんなお弁当だろう?」と胸はドキドキです。でも凝ったお弁当の為に早起きするのは辛いし、作ること事体がそもそも正直面倒ですよね。簡単手抜き手作りでかわいいお弁当は実現可能です。地味なお弁当はどんなに味が良くても、手間がかかっていても子供的にはNGなんですね。

要は見た目です。手間をかけずに子供に「ママのお弁当おいしかった」と言わせるにはどうしたらよいでしょうか?

食材の色や形でセンス良く盛り付けよう

簡単調理で子供が夢中になるようなお弁当が簡単便利にアレンジできます。
ポイントはお弁当という小さな額縁の中にどう、食材を配置するかという点です。今はプチトマトやオクラなどカタチや色の楽しいものが一年中手に入りますから、食材の配置次第でかなり、素敵弁当が簡単にできます。
ポイントは色をカラフルにすること。緑・赤・黄色が王道です。華やかに盛り付ければ、簡単な料理でも子供は大満足間違いなしです。

簡単調理でもレイアウトすると見栄えがする食材

  • ウインナー(タコさんウインナーやカニさんウインナーは定番ですね!)
  • ブロッコリー(ただ茹でたり、電子レンジで加熱するだけで鮮やかなグリーンが映えます)
  • プチトマト(あらって水気をきるだけで鮮やかな赤色をポイントに使えます)
  • オクラ(さっと30秒程ゆがくだけで輪切りが星形のカワイイ形がアクセントになります)
  • きゅうり(皮と中身のグリーンの濃淡が使いやすい色彩です。しかも洗って切るだけでOK)
  • ハム(ピンクのハムはカワイイ上に子供も大好きなおかずです)
  • アスパラガス(茹でて冷ますだけでOK。つくしのような穂先もお弁当の中では良いデコ材になります)

お弁当向け便利グッズを利用しない手はありません

お弁当文化の国、日本ならではのお弁当便利グッズが今やすごい進化を遂げています。
例えば野菜などをカワイイ、ピックに刺すだけでも便利グッズを利用していますが、他にも便利なグッズはたくさんあります。

食材編

  • キャラクターの顔の練り物(切るだけで、子供の好きなキャラクターがお弁当に仲間入り)
  • キャラクターの顔が焼き印してある高野豆腐(高野豆腐は意外に簡単に作れるのでお勧めです。)

グッズ編

  • カワイイ柄のおかず受け(100円均一にも一杯あります)
  • カワイイピック(100円均一にも一杯あります)
  • キャラクターの顔が印刷されたおにぎりラップ
  • キャラクターのシルエットのおにぎり型(ご飯を詰めるだけで、キャラクターの形のおにぎりに!)
  • 海苔の型抜き(文字やマークなどの形に海苔を型抜きする道具)
  • おかずの型抜き(ハムや、薄焼き卵などを文字やマークなどの形に型抜きする道具)
  • 茹で卵をカワイイ形に成形する型(茹で卵の殻を熱いうちに入れて冷めたら型の形に!)
  • ふりかけの型(メッセージや柄などが型になっていて、ご飯の上に載せて上からふりかけをかける)
  • ウインナー型抜き(ウインナーにキャラクターなどの顔の型の筋を入れる)

終わりに

とかくワーキングママの朝は忙しいです。
お弁当も遠足の日だけならともかく、学童保育で夏休みなどの学校がお休みの期間のお弁当など手間をかけていられません。
調理はできるだけ簡単に、でも見た目だけは寂しい思いをさせたくないですよね。
センスと便利グッズで面倒な手作り弁当も乗り切りましょう。